明治安田生命保険が1日に発表した調査によると、夏休みに使う金額は平均で前年比2434円増の8万3814円となり、3年ぶりに増加した。
地域別では、「関東」が11万2344円で最も多く、次いで「近畿」が8万2659円、「東海」が8万213円だった。
夏休みの過ごし方は「自宅でゆっくり」が75.9%で最も多かった。「出費がかさむ」「暑いから外出したくない」といった理由で外出を控える人が多いことが分かった。
夏休みの平均日数は前年比変わらずの8.2日となった。また、夏休みの日数が3日以下の人は35.2%で、3人に1人が長期間の夏休みを取ることができないことが分かった。
調査は、2018年7月2日〜7月9日にかけて実施し、20歳〜59歳の男女1120人から回答を得た。