パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2018年2月の転職求人倍率を発表した。
2月の転職求人倍率は前月比0.18ポイント上昇の2.53倍となった。求人数は前月比102.4%、前年同月比113.6%となり、2008年1月の調査開始以来の最高値を5カ月連続で更新した。転職希望者数は前月比94.9%、前年同月比106.8%だった。
業種別では、「IT/通信」(6.19倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(3.02倍)、「メディア」(2.36倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(8.01倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(7.36倍)、「技術系(電気/機械)」(5.03倍)となった。
(出所:DODA)
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。