7月転職求人倍率は2.31倍、前月比0.12ポイント減


パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2017年7月の転職求人倍率を発表した。

7月の転職求人倍率は前月比0.12ポイント減の2.31倍となった。求人数は前月比1.2%増、前年同月比21.0%増、転職希望者数は前月比6.1%増、前年同月比31.6%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、32ヶ月連続で過去最高を更新した。

業種別では、「IT/通信」(5.49倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.78倍)、「メディカル」(2.49倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(6.94倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(5.75倍)、「技術系(建築/土木)」(4.18倍)となった。

(出所:DODA)

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。