メルセデス・ベンツ、「S 400 4MATIC クーペ」発売



メルセデス・ベンツ日本は1日、「Sクラスクーペ」に「S 400 4MATIC クーペ」を追加し、注文の受付を開始した。発売は3月中旬頃の予定。

「S 400 4MATC クーペ」は、Sクラスクーペとして初のV型6気筒エンジンを搭載したモデル。排気量は3.0リッターでありながら2基のターボチャージャーで過給することでパワーを効率的に引き出し、最高出力367PS、最大トルク500Nmを発生する。

安全面では、レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラによって最適な車間距離を自動でキープし、車線維持もサポートするなど安全性を高めてドライバーの疲労を軽減する「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」をはじめとして、上級モデルのS 550 4MATIC クーペと同等の安全・快適装備を備える。

また、エクステリアとインテリアに精悍でスポーティな印象を加える「AMGライン」、片側47個ずつのスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトによりラグジュアリーな表情をエクステリアに与える「スワロフスキークリスタルヘッドランプ」や、インテリアにパラレルステッチをあしらったナッパレザーを随所に採用するなど高級感と安全性を高める「レザーエクスクルーシブパッケージ」などのオプションも設定した。

価格は1477万円。