メルセデスCクラスにプラグインハイブリッド「C 350 e AVANTGARDE」が登場



メルセデス・ベンツ日本は4日、「Cクラス」のラインアップに「C 350 e AVANTGARDE」「C 350 e AVANTGARDE STATIONWAGON」を追加し、注文受付を開始した。発売は来年1月の予定。

C 350 e AVANTGARDE のパワートレインには、「C 250 Sports」に搭載される最高出力211PS、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTエンジンに、最高出力82PS、最大トルク340Nmを発生しブースト機能を併せ持つ高出力の電気モーターを組み合わせた。システム全体で279PS/600Nmを発生し、ガソリンエンジンと高出力電気モーターを状況に応じて使い分けることで、ガソリンエンジンモデル、EV、ハイブリッドモデルの特長を生かしたパフォーマンスを発揮する。

電気モーターのみの走行では、最高速度が130km/h、航続距離が約30kmとなる。リチウムイオンバッテリーの充電時間は、フル充電まで「CHARGE」モードで約40分、AC200V電源使用で約4時間。燃費(JC08モード)は、セダンが17.2km/L、ステーションワゴンが16.5km/L。

価格は、「C 350 e AVANTGARDE」が707万円、「C 350 e AVANTGARDE STATIONWAGON」が782万円。