7月転職求人倍率は1.19倍、求人数は8ヶ月連続で増加


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2015年7月の転職求人倍率を発表した。

7月の転職求人倍率は1.19倍で前月から横ばいとなった。求人数は前月比4.6%増、転職希望者数は同5.2%増だった。求人数は8ヶ月連続で2008年1月の調査開始以来、最高値を記録した。転職希望者数も3ヶ月連続で最高値を更新した。


(出所:DODA)

業種別では、「IT/通信」(2.54倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.76倍)、「サービス」(1.44倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.91倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.24倍)、「技術系(電気/機械)」(2.02倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。