マネックス証券はこのほど、個人投資家を対象とした相場環境に対する意識調査を実施し、その結果をまとめたレポート「MONEX 個人投資家サーベイ 2015年7月調査」を発表した。
「上昇すると思う」と回答した割合から「下落すると思う」と回答した割合を引いた今後3ヶ月程度の世界の株式相場に対する見通しDIは、日本株は前月比10ポイント低下の36、米国株は同4ポイント上昇の28、中国株は同36ポイント低下の-70となった。
今後3ヶ月程度の米ドル/円相場の見通しについて、円安・ドル高を見込む層は48%となり20ポイント低下した。一方、円高・ドル安を見込む層は19%で前月より7ポイント上昇した。
株主総会への参加経験を尋ねたところ、71.2%が「参加したことがない」と回答し、「参加したことがある」という回答は28.8%にとどまった。参加経験がある回答者のうち8割近くが「都合が合えば参加している」ことから、多くは自身のスケジュールとの兼ね合いで調整がつけば出席していることが分かった。また、回答者全体の6割近くが今後は株主総会に参加したいと考えている。
調査は、2015年7月3日〜7月6日にかけて、マネックス証券に口座を開設している個人投資家986人から回答を得た。