野村證券はこのほど、個人投資家を対象に投資動向に関するアンケート調査を実施し、「ノムラ個人投資家サーベイ」を発表した。
3カ月後の株価見通しについて、「上昇する」と答えた割合から「下落する」と答えた割合を引いた「ノムラ個人市場観指数」は前月比で1.8ポイント低下し45.4となった。調査時の日経平均株価は19,397.98円と前回調査時を571.10円上回ったが、今後株価が上昇すると予想する回答者は減った。
3カ月後のアメリカドル/円レートの見通しについて円高ドル安を見込む回答比率は54.9%と、前月から0.1ポイント上昇した。内訳をみると、「10円程度」の円高ドル安を見込む割合が前月比で0.7ポイント増と上昇幅が最大となった。
(出所:野村證券)
調査は、2015年4月6日〜4月7日にかけて株式投資経験のある個人投資家を対象に実施。有効回答数は1000件。