厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、今春卒業予定の大学生の昨年12月1日時点の就職内定率は前年同期比3.7ポイント増の80.3%となり、4年連続で改善した。文理別では文系が同4.6ポイント増の79.4%、理系が同0.8ポイント減の84.2%だった。
また、短期大学(女子学生のみ)は同2.3ポイント増の60.9%、高等専門学校(男子学生のみ)は同1.8ポイント減の96.9%、専修学校は同3.5ポイント増の64.1%となった。
調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。