8月転職求人倍率は1.16倍 求人数・希望者数ともに前月比マイナス


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は9月16日、2014年8月の転職求人倍率を発表した。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。

8月の転職求人倍率は前月比0.01ポイント増の1.16倍となった。求人数は前年比24.9%増、前月比0.8%減、転職希望者数は前年比40.0%増、前月比1.6%減となり、求人数よりも転職希望者数の減少幅が大きかった。


業種別では、「IT/通信」(2.36倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.41倍)、「サービス」(1.40倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.65倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.06倍)、「専門職」(2.04倍)となった。