インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は8月18日、2014年7月の転職求人倍率を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
7月の転職求人倍率は前月比0.02ポイント減の1.15倍となった。求人数は前年比29.6%増、前月比0.4%増、転職希望者数も前年比39.3%増、前月比2.4%増となり、ともに過去最多を更新した。
業種別では、「IT/通信」(2.29倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.50倍)、「サービス」(1.39倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.51倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.00倍)、「専門職」(1.96倍)となった。