インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA（デューダ）」は6月16日、2014年5月の転職求人倍率を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者（転職希望者）1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
5月の転職求人倍率は前月比0.01ポイント増の1.20倍となった。求人数は前年比31.7％増、前月比2.9％増、転職希望者数も前年比39.7％増、前月比2.2％増となり、ともに過去最多を更新した。
業種別では、「IT／通信」（2.41倍）の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」（1.66倍）、「サービス」（1.47倍）と続いた。職種別では、「技術系（IT／通信）」（2.63倍）の求人倍率が最も高く、次いで「技術系（建築／土木）」（2.24倍）、「専門職」（2.13倍）となった。