厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、今春卒業した大学生の4月1日時点の就職内定率は前年同期比0.5ポイント増の94.4%となり、3年連続で改善した。文理別では文系が同0.6ポイント増の94.0%、理系が同0.2ポイント増の96.4%だった。
また、短期大学(女子学生のみ)は同0.5ポイント減の94.2%、高等専門学校(男子学生のみ)は同変わらずの100.0%、専修学校は同1.1ポイント減の93.0%となった。
調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。