住宅購入の予算はいくら?



リクルート住まいカンパニーは、「住宅購入・建築検討者」調査を実施し、その結果を発表した。

住み替えの予算上限の平均は3803.2万円で、昨年に比べ40.4万円アップした。エリア別に見ると、首都圏が4178.5万円、関西が3589.0万円、東海が3282.1万円、札幌市が3134.4万円、仙台市が3190.3万円、広島市が3251.5万円、福岡市が3246.9万円だった。

住宅タイプ別の予算は、新築分譲マンション検討者が4167.2万円、注文住宅検討者が 4065.4万円、新築分譲一戸建て検討者が3977.3万円だった。

頭金の平均は、昨年に比べ51.1万円アップの平均1403.1万円となった。年代別に見ると、20代が839.1万円、30代が1056.5万円、40代が1596.8万円、50代・60代が2199.6万円だった。

検討している住宅のタイプは、注文住宅が51.6%、新築分譲マンションの購入が38.9%、 新築分譲一戸建ての購入が28.6%だった。

住宅購入で重視する条件は「価格」「耐震性能」「日当たり」の順で多かった。

調査は、2013年9月28日〜9月30日の間、首都圏、札幌市、仙台市、東海、関西、広島市、福岡市に在住する住宅の購入または建築を検討している人を対象に実施した。