外国人料理人の日本料理コンペティション「和食ワールドチャレンジ2013」の決勝審査会が8日に行われ、シンガポールのすし割烹「Santaro Japanese Restaurant」オーナーシェフのリー・ウォック・ウィンさんが最優秀の金賞に選ばれた。
和食ワールドチャレンジは、外国人の料理人による日本料理のコンペティション。世界21の国と地域から106のエントリーがあり、10人がファイナリストとして決勝審査に進んだ。
主催は農林水産省で、世界各国・各地域で日本料理に取り組む優れた才能を発掘し、日本料理の魅力をさらに世界に広げていくことを目的に今回初めて開催された。
リーさんは、受賞後のスピーチで喜びを表し、「健康で素晴らしい日本料理を世界の人々に広めていきたい」と語った。