東早慶の就職人気企業ランキング、三井物産など総合商社が上位占める


リーディングマークは、「東大早慶の就職活動生1000人が選ぶ就職人気企業ランキングTOP30」を発表した。

総合商社が上位5社のうち4社を占め、昨年に引き続き高い人気を誇った。学生からは、「国際的なクライアントとグローバルに仕事ができそうだ」「チャレンジングな仕事ができそうだ」などの声が多く聞かれた。

また、不動産関連企業のランキングが上昇しており、上位10社に三菱地所と三井不動産がランクインした。昨年までは両社とも10位圏外だったが、今回は大きく順位を伸ばした。 学生からは「仕事と生活のバランスを取ることができそう」「安定が実現できそう」「仕事を通して、社会に貢献が出来る」などの点が評価された。

ランキングは以下の通り。

《東大早慶の就職活動生1000人が選ぶ就職人気企業ランキングTOP30》
1位:三井物産
2位:三菱商事
3位:伊藤忠商事
4位:丸紅
5位:三菱地所
6位:P&G
7位:JR東海
8位:三井不動産
9位:住友商事
10位:電通
11位:サントリー
12位:JR東日本
13位:三菱東京UFJ銀行
14位:ユニリーバ
15位:三井住友銀行
16位:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
17位:東京海上日動火災
18位:野村総合研究所
19位:リクルート
20位:資生堂
21位:味の素
22位:みずほフィナンシャルグループ
23位:東京ガス
24位:NTT東日本
25位:ボストンコンサルティンググループ
26位:ゴールドマンサックス証券
27位:花王
28位:マッキンゼー・アンド・カンパニー
29位:日本銀行
30位:経済産業省

調査は、2012年11月1日〜2013年1月20日の間、同社サービス利用の2014年卒の就職活動生1347人を対象に実施した。調査対象者の出身校は、東京大学が414人、早稲田大学が333人、慶應大学が402人、京都大学が65人、東京工業大学が133人。