ペット&ファミリー少額短期保険がまとめたペットの食事に関する意識調査によると、4割以上の飼い主がペットの食事について悩んだ経験があることが分かった。
実際にどんなことで悩んだことがあるかを聞いたところ、「フードの好き嫌い」が52.5%で最も多く、次いで「フードを食べない」が36.3%。ペットの嗜好性の悩みに意見が集中しており、ペットに食事を与えることに対して飼い主が苦労していることがうかがえる。
ペットに食事を与える時の工夫として、「数種類のドライフードやウェットフードを混ぜ合わせて与える」「いろいろな食材をトッピングして出すと良く食べる」など食事の中身に工夫をこらしたり、「3種類ぐらいのフードをローテーションして出している」「犬の口とのどが平行になるように、器を高い位置に置いて食べやすいようにする」など食事の出し方を工夫しているという意見が挙がった。
ペットの平均1カ月あたりのフード代は、「2000円未満」が34.9%、「2000円以上〜3000円未満」が28.7%、「3000円以上〜4000円未満」が14.4%だった。犬は平均3103円、猫は平均2988円だった。
調査は、2012年10月12日〜10月14日の間、犬または猫を飼っている全国の20〜70代の男女1221人を対象に実施した。