「スパイダーマン」シリーズの最新作となる『アメイジング・スパイダーマン』のワールド・プレミアが、日本で開催されることが分かった。6月13日に東京・六本木で行われる。監督のマーク・ウェブ、スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールド、初恋のグウェン役のエマ・ストーン、悪役のリース・イーヴァンスなどが来日する予定。
プロデューサーのアヴィ・アラドは、「震災で苛酷な環境に置かれながらも、下を向かず復興を目指す日本人の力強さには世界中が胸打たれた。今度は我々そしてスパイダーマンが、逆境に立ち向かう勇気を与えたい」と、日本でのワールド・プレミア開催は復興支援の意味もあると語った。
劇場での3Dプレミア上映に加え、六本木ヒルズアリーナでは、スパイダーマンを演じている本物のアクターが、スパイダーマンのように糸を使って宙を舞うという仕掛けを用意している。他にも、スパイダーマンが六本木を舞いながら見ている視界を体感できるイベントも予定している。
映画『アメイジング・スパイダーマン』は、6月30日に日本で最速公開される。
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