富士重工業、グループNの参戦者へ活動支援


富士重工業は16日、2012年シーズンのグループNカテゴリーにスバル インプレッサWRX STIでPWRC (FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)に参戦するユーザーを対象に「2012 SUBARU チャレンジアワード」を設定し、活動支援を行うことを発表した。

「2012 SUBARU チャレンジアワード」は、2012年シーズンPWRCの各ラリーと2012年シーズン通期で上位3位までに入賞したドライバーを表彰するとともに賞金を付与するもので、2011年シーズンに続き2年目となる表彰制度。

グループNカテゴリーは、車両改造範囲が厳しく制限されているため、ベース車両の性能が非常に重要となる。また、市販車に近い状態で競われることから、初級者でも参加できるモータースポーツカテゴリーとして人気を集めている。

対象ラリーは2012年PWRCの全8戦、 対象ドライバーはPWRCに年間登録されているドライバー、および事務局が認めたスポット参戦ドライバー。対象車両はスバル インプレッサWRX STI グループN 車両(2012年FIA グループN 規則に準ずるGRB型および GVB型)としている。

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